0)はじめに
モダンのPT楽しみです。
目次
LTRのカード
1)LTRのカード
ピックアップしてみたのでそれぞれについて5段階評価を含め私評を。いつも新セットはレア以上についてのみいろいろ書いてますが、今回はコモンアンコもピックアップします。
一時の猶予/Reprieve ★★☆☆☆
白いリマンド。バーンにカウンターが欲しいと思ったこと、うまく組み込めないか構想したことは何度かあったのでその点では期待の新人だが、入れるとしてもピアスのような軽い不確定カウンタ―の予定でリマンドは検討して弱そうと思った。ただこれは青タッチするならリマンドじゃ物足りないだろ、という話。色を赤白から増やすことなくて取れるなら文句は言えない。
採用する場合もサイドに入れる程度なので評価は星2。特定のマッチで劇的に刺さるというカードに評価変わるまでは使う機会はかなり少なそう。
灼熱の銘/Fiery Inscription ★★★☆☆
《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》が使われていたことを考えるとそこまで変なカードではない。《炎のアリア/Aria of Flame》と比べるとかなり使いやすくなったように感じるが、赤祭殿と比べると設置コストの軽さや盤面に触れる点、アップキープにも機能する点などから祭殿のほうが使いやすい気がする。
指輪シナジーのあるカードを採用できない限り使われにくいと思うが衝動的ドローが増えた現在ではそこまで悪い選択肢ではないかも。赤単果敢のようなデッキのほうが相性良いかも。
オリファント/Oliphaunt ★☆☆☆☆
キャノピーランドとこのオリファントはどっちがいいのだろうかと思った次第。仮にも採用し得る衝動的ドローのこともあるので現状ではオリファント採用はないだろう。バーン向きの象シナジーのカードが来れば。もしくは速攻を持ったものがサイクリングついていたら可能性あったのかも。《アクームの戦士/Akoum Warrior》よりは強いと思うので今後もっと強いカードが来ることを願うばかり。
レンジャーの松明/Ranger's Firebrand ★★☆☆☆
ソーサリーうんぬんよりも2点のほうが問題。特徴的な2点火力なら採用してもいいが、このカードの指輪の性質上4枚採用したくなるなら話は別。4点火力の枚数が大して増えないのに3点火力減らして2点火力採用しまくるとまず焼ききれなくなるでしょう。クリーチャーにかなりのダメージを削ってもらう必要が出てきます。
サボタージュ能力持ちでいいものがいればという期待を込めて。最初は《ボーマットの急使/Bomat Courier》と合わせたらすごそうと思ったもののタフ1は厳しいのでおじゃんに。残念。タフ2のナイスガイを探します。
ローハン王家の小姓、メリー/Merry, Esquire of Rohan ★★☆☆☆
ラガバンと合わせて殴ればカード引けるのでその1点で。《鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker》もいるので変な伝説を採用する必要はないのは嬉しい。タフ2のボブレベルで運用できれば強いが現状のカードプールではそこまでにはならないだろう。伝説をフィーチャーしたセットが待たれる。
総評として収穫はなさそうです。毎セット毎セット収穫があるのもモダンの1デッキとしては変だと思うのでまあそんなこともあるだろうということで。
2)おわりに
『エルドレインの森』がどこまで暴れるか楽しみです。