0)はじめに
前回の続きです。
目次
・相棒を検討するにあたって
・湧き出る源、ジェガンサの検討
・獲物貫き、オボシュの検討
・呪文追い、ルーツリーについて一言
・次回の予定
1)相棒を検討するにあたって
相棒が初登場してからルール変更を経て、相棒を使っているモダンのデッキでは《表現の反復》や《レンと6番》のような土地を伸ばしやすい構成のものに限定されている気がします。実際そういうコンセプトが少ないデッキでは相棒を採用しても相棒税を支払っての回収のテンポがあまりにも悪く活かせないのでしょう。今後の相棒は「再現性の高いデッキコンセプトカード」ではなく「デッキ構築段階でマナフラットを受けられる」になったわけです。
よって今回はドローや衝動的ドローを通常のバーンよりも注視しようかと思います。
2)湧き出る源、ジェガンサの検討
クリーチャー(10)
4 ゴブリンの先達
4 僧院の速槍
2 砕骨の巨人
スペル(40)
4 稲妻
4 溶岩の撃ち込み
2 棘平原の危険 / 棘平原の洞窟
4 無謀なる衝動
2 ボロスの魔除け
2 稲妻のらせん
4 裂け目の稲妻
4 批判家刺殺
4 舞台照らし
土地(20+2)
実際に1か月程度遊んでいたリストです。相棒条件により《大歓楽の幻霊》と《焼尽の猛火》が採用できませんが衝動的ドローを8枚採用することによりマリガンに強くなったのは明らかな長所として挙げられます。《棘平原の危険》も最低限のスペルであるとともに土地としても機能するので採用していますが相棒を入れるとどのくらい土地を入れたほうがいいか分からなかったのでこんなもんといったところ。バーンのアレンジとしては遊べる程度には成立しています。
これについては結構楽しめたので今後はこの目線でもカード見ていきたいな、と感じました。
3)獲物貫き、オボシュの検討
あくまでバーンという目線で。使用感が判っているので上記のジェガンサVer.をオボシュに変更する感じにしようと思います。
その際に相棒条件に合わないのは《無謀なる衝動》《ボロスの魔除け》《稲妻のらせん》の計8枚。そこを《炎の稲妻》と《勝負服纏い、チャンドラ》にしたらそれっぽいでしょうか。《勝負服纏い、チャンドラ》はマナが出るので相棒を回収したリキャストするのに役立てそうです。この2種の採用だとメインボードは赤単になるので《血染めの月》がサイドボードに取れるでしょう。《溶岩の投げ矢》といったカードもあるかもしれません。これらをまとめると以下の通り。
クリーチャー(10)
4 ゴブリンの先達
4 僧院の速槍
2 砕骨の巨人
スペル(40)
4 稲妻
4 溶岩の撃ち込み
4 炎の稲妻
2 棘平原の危険 / 棘平原の洞窟
4 裂け目の稲妻
4 批判家刺殺
4 舞台照らし
4 勝負服纏い、チャンドラ
土地(20+2)
検討(2)
1 溶岩の投げ矢
1 血染めの月
特に《溶岩の投げ矢》は絢爛達成に一役買ったり《不屈の独創力》へのけん制だったり良い味でそうですが如何せん果敢型にしないと採用するのは厳しそうです。
4)呪文追い、ルーツリーについて一言
検討していたところ、あんまりルーツリーの良さが出てきませんでしたね。回してないですけど、デッキに《ショック》亜種をいっぱい入れても強くないと思います。《稲妻》や《稲妻のらせん》、《ボロスの魔除け》を1枚にして入れるのが《ショック》亜種ですからね。バーンがライフを詰めるカードをいっぱい入れるある程度金太郎飴デッキな以上、ハイランダーで様々な盤面にメインから対応できるという要素はこちらの力不足であまり噛みあいませんでした。
また時間空けてチャレンジします。
5)次回の予定
多分新セットのカードを見て新戦力を探すかと。
6)さいごに
ではでは。