０）はじめに
結論から申し上げますと収穫たぶんないです。
目次
WOEのカード
１）WOEのカード
《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》ですらモダンのバーンでほとんど使われていないのに今回のラインアップでは厳しいでしょう。それでもまあ一応ピックアップしてみたので。
望み無き悪夢/Hopeless Nightmare ★☆☆☆☆
黒にするメリットとしては《夜の衝突/Bump in the Night》を採用できる。その代わりに《ボロスの魔除け/Boros Charm》や《稲妻のらせん/Lightning Helix》を失うことになるので他にも何か欲しいところ。このカードは1：1交換して2点なので《大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel》の最低保障と一緒。そう思うと1マナとはいえ厳しいだろう。
ランクルのいたずら/Rankle's Prank ★★☆☆☆
4マナとはいえ能力はかなりバーン向け。Mod.はCre.が横並びすることは少ないので2体サクリでも十分機能するだろう。手札を使い切れている前提でお互い2体サクった場合は3：４交換でライフ4点。ハンドアドバンテージを取って4点なら《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》でも1：2交換で概ね4点入るのでこちらでも十分良いだろう。サクっても損しない構成にできれば可能性はある。
勇気の徳目/Virtue of Courage ★☆☆☆☆
《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》より使いにくい。以上。
炎心の決闘者/Heartflame Duelist ★★☆☆☆
一応2マナパワー3のCre.としての運用が可能なので《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》とは差別化できそうだが、タフネス1は《レンと六番/Wrenn and Six》と《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》でいじめられる。残るは3マナ3点の評価だがMod.で3マナ火力は《極上の炎技/Exquisite Firecraft》かごくまれに《血の手の炎/Flames of the Blood Hand》。活躍できるとはとても思えない。
煮えたぎるバイパー/Scalding Viper ★☆☆☆☆
タフネス1は以下同上。残るは2マナのSor.バウンス。かなり苦しい。
眠らずの露営/Restless Bivouac ★★☆☆☆
弱くはない。ただこういうミシュランがMod.級なことはめったにない。バーンは後半は本体で詰め切る予定なので相手の除去に嵌り得るミシュランに頼るよりもキャノピーランドを優先したほうが良さそう。しかし今後ドローをいじめてくる黒のカードが増えてきたらこのミシュランを試すこともありそう。
総評としてはかなり調整されていますね。出来事は熱心に調整したのでしょう。安全弁で色を当事者カードと変えることでカードパワーを抑えているように思います。決して弱いわけではないもののモダホラや指輪を経験したMod.はこの程度では満足できなくなってしまいました。
２）さいごに
『エルドレインの森』は使ってみたいカードは多数あったので楽しみ。
