働きアリ@働かない

MtGプレイヤーです。ぼちぼち書きます。旧日記:https://formicaoperaia.diarynote.jp/

月刊バーン[タルモバーンについて:2023_5]

0)はじめに

 指輪物語のプレビューも始まったころに。

 

目次

エルガモンへの侵攻の利点欠点

タルモゴイフと合わせるカード

暫定リスト

 

1)エルガモンへの侵攻の利点欠点

 《タルモゴイフ》を使いたいのはバトルが新たに出たからなわけですが、赤のバトルで魅力的なのは本体4点の《レガーサへの侵攻》。力ためができる《エルガモンへの侵攻》もなかなか魅力的です。モダンのバーンは手札を整えることがないうえに相手のデッキも強く速いことが多いのでゲームが短いことからマリガンが厳しいと思っています。そのため、7枚キープできるバーンというものはそれだけで価値があると思います。そういった点で《エルガモンへの侵攻》も気になっているわけです。

 《エルガモンへの侵攻》の欠点はそのままでは手札が減るという点と守備値5という固さ。運よく裏返すことに成功してもその5点を裏返したクリーチャーで取り返すには召喚酔いを含めて3ターン程度かかるわけです。メリットは力ためとバトルという点で落としに行くデメリットが相手にライフ5点で3ターン程度の猶予。落としに行くのは現実的ではないですかね。力ためだけでいいなら《レンの決意》で十分なのかもしれません。

 《エルガモンへの侵攻》は《癇しゃく》と相性がいい。ここも考えましょう。もし揃った場合、2マナカード2枚使って3点1ドロー。このレベルなら《ヴォルダーレンの美食家》でも同じようなことになりこちらならテンポこそ変わりますが4点1ドロー。これでは《エルガモンへの侵攻》の利点にはなりません。

 

 こうしてみると《エルガモンへの侵攻》のバーンでの採用は厳しそうです。宝物に価値を見出す構築か《焚きつけ》のようにプレイせずに墓地に置くことに価値のあるバーンスペルの収録が必要かと。

 

2)タルモゴイフと合わせるカード

 ここは各カードタイプを検討するとともに、能動的にプレイできるかも考えていきたいです。本体3点というカードは概ねいつプレイしても効果が変わらないのですがタルモのように事前にプレイする必要が出てくるとプレイのしやすさも大事かと。

・インスタント

 《稲妻》《焼尽の猛火》を筆頭としますが色を許すなら《ボロスの魔除け》も欲しいところ。

・ソーサリー

 もともとのバーンにも《溶岩の撃ち込み》を始めとして数々はいっているので文句なし。《裂け目の稲妻》も使用感よさそう。もしかしたら《舞台照らし》のような衝動的ドローも入るかも。

・クリーチャー

 《ゴブリンの先達》《僧院の速槍》はいいとして《大歓楽の幻霊》は減らしそう。貴重なエンチャント枠でもあるので0枚にはしたくないかな。《ドラゴンの怒りの媒介者》はレン6が幅を利かせているのでなしで。

・エンチャント

 《大歓楽の幻霊》はまあ良いでしょうが《乱動する渦》はカード自体は基本墓地に落ちないので怪しい。《熊野と渇苛斬の対峙》はその点条件に合致したカード。クリーチャーとのくっつきがないと弱いのが難点だがそこはクリーチャー数をある程度増やせば良さそうか。

アーティファクト

 《歩行バリスタ》なら《熊野と渇苛斬の対峙》と噛みあう。独創力コンボへのけん制にもなるし面白い。《双弾の狙撃手》なんてものもあるがカードパワー足りなそう。

・PW

 持っているなら《レンと六番》一択かも。《勝負服纏い、チャンドラ》もいいけど。《敵対するもの、オブ・ニクシリス》や《ボーラスの壊乱者、ドムリ》はクリーチャー多い構成なら悪くないかも。

・部族及びバトル

 欲張るなら《タール火》とか《アズゴルへの侵攻/Invasion of Azgol》とか。本体3点抜いてタルモのサイズ1上げるのはさすがに割に合わない気が。ダメージだけ見れば複数体いる前提になってしまう。

 

3)暫定リスト

歩行バリスタと熊野のパッケージが面白そうに感じたのでクリーチャー多めで。

 

4 ゴブリンの先達

4 僧院の速槍

4 熊野と渇苛斬の対峙

4 タルモゴイフ

3 歩行バリスタ

1 大歓楽の幻霊

4 稲妻

4 焼尽の猛火

4 溶岩の撃ち込み

4 裂け目の稲妻

4 批判家刺殺

20 土地

 

赤緑にまとめたのでキャノピーランドが取りにくくなったのは難点ですね。代わりに《歩行バリスタ》がマナフラ受けしてくれていると思うことにします。機会あれば回してみたいところ。

 

3)次回の予定

 《部族の炎》をバーンに入れたらどうなるか考えます。

 

4)さいごに

 指輪物語のセットに食物トークン多くて緊張しています。ではでは。