働きアリ@働かない

MtGプレイヤーです。ぼちぼち書きます。旧日記:https://formicaoperaia.diarynote.jp/

『兄弟戦争』カード私評[設計図]

設計図カードはストリクスヘイヴンのミスティカルアーカイブのようにヒストリックで使えるようです。
《ミシュラのガラクタ》を除きすべて使えるようなのでヒストリック目線で見ていきます。
ヒストリックはルールスで使えるかどうかが評価に大きく寄与しますので悪しからず。

 

順応する自動機械
マイナー部族用のカード。ブロールでは使われるだろうが、ヒストリックの構築では厳しい。

霊気貯蔵器
既収録なので割愛。

狂気の祭壇
マナのかからないサクリ台というだけでもヒストリックでは珍しい。自分の墓地を肥やすデッキがヒストリックにはあまりいないのでまだカードが足りていない様子。フェニックスデッキ亜種はあまり現実的ではなさそうなので、SOIリマスターで《秘蔵の縫合体》が来てからが本領発揮だろうか。

アシュノッドの供犠台
基本はブロール用。《無慈悲な略奪者》と合わせれば無限コンボまで行きそうなので、構築もあるのかな。一応ヨーグモスはいるので黒系のサクリファイスデッキは本格的に開発されるかも。

霊体のヤギ角
《うねりの結節》がない以上普通には使えないだろう。増殖と合わせてもいいが、基本は厳しい。今はファクトデッキが多いので下手なファクトデッキはサイド後に《粉砕の嵐》が飛んできてしまいかねないのも厳しいところ。

再鍛の黒き剣
既収録なので割愛。

骨の鋸
《純鋼の聖騎士》はいないが《上級建設官、スラム》はあるのでこれでストームのための小さな一歩を踏み出した。0マナファクトが5種類くらい来たらデッキになるかも。

つややかな雄鹿
ブロール用。構築は厳しい。

かごの中の太陽
基本はブロール用だが、灯争カーンがあるのでビッグレッドのようなデッキがウィッシュボードとして用意するかもしれないし、このカードのおかげでビッグレッドが成立するかもしれない。

彩色の灯籠
既収録なので割愛。

彩色の星
《彩色の宝球》はもうあるのでこれでそろいました。ルールスも使えるので胡散臭いデッキは組めるかも。あと合わせたいのはキナンですね。ウルザランドはないのでモダンのような使い方はまだできなさそう。

雲の鍵
概ね使われないだろうが、ファクトのコスト軽減が連鎖するととんでもないことになるので、カードが揃えばストームデッキとしてちょっと見るかも。

防御の光網
青白オーラがサイドから使うでしょうね。ルールスを邪魔しないのもグッド。サイドカードとして結構なデッキで見ることになりそう。

空虚への扉
面白枠。構築は基本厳しいが、《永久の水蓮》をアンタップするだけだと思えばちょっとだけ可能性はある。灯争カーンが持ってくる勝ち手段だと思えばたまに見るかも。

他所のフラスコ
かなりニッチなカード。サニーサイドアップのようなデッキが組めるようになれば使われるが、そうでなければまず見ることはなさそう。

鋳造所の検査官
既収録なので割愛。

金粉の水蓮
既収録なので割愛。

ゴブリンの放火砲
来てしまった。両面ランドはアリーナにもあるのでモダンのようなベルチャーはある程度再現できる。まあまあ使われそうな予感。結構強いかも。

多勢の兜
既収録なので割愛。

吠えたける鉱山
《月罠の試作品》で自ターンのうちにタップできれば相手に引かせることはないため、青系のファクトデッキが使うことになりそう。

胆液の水源
既収録なので割愛。

鼓舞する彫像
既収録なので割愛。

象牙の塔
基本は弱い。ソウルシスターズが流行っても入れることはないだろう。

ジェイラム秘本
さすがに使わないだろう。

旅行者の凧
基本はブロール。《魔学コンパス》が使われていないのだから構築でこれはないだろう。

号泣の石
面白いけど構築は厳しいかな。灯争カーンが使うにしてももっと勝ちやすいのがあるはずだし。

街の鍵
既収録なので割愛。

液鋼の塗膜
灯争カーンが使います。灯争カーンをうまく使えるデッキが考案されるでしょう。緑単ランプのようにするか無色ランプのようにするかはわかりませんが。

磁石のゴーレム
白系のヘイトベアの強化。サリアもいるしこれもくるのならかなりきつい縛りになるはず。レガシーのデスタクのように土地までは縛れないものの、それに近い動きをするデッキは作れそうでそこそこ強そう。

精神迷わせの秘本
既収録なので割愛。

催眠の宝珠
本格的にLOも組めそう。《不可視の一瞥》はあるのでカードはちょっと足りないものの組めないことはない、そんなレベルまで来ただろう。ルールスと合わせて青黒ローグとして勝ち手段の一つとして使われるかもしれない。

石臼
既収録なので割愛。

精神の眼
ブロール用かな。構築ではさすがに重いかな。

ミシュラのガラク
これは禁止予告が出てます。一応使える場合を考えると、ルールス、チャネラー、ブリーチ、タルモ他様々な使用方法が考えられます。

モックス・アンバー
既収録なので割愛。

神秘の炉
既収録なので割愛。

羽ばたき飛行機械
既収録なので割愛。

危険な櫃
既収録なので割愛。

ファイレクシアの処理装置
《死の影》がウキウキするかも。しかしその場合はルールス使えないのでどっちを取るか。カードはそんなに強いと思えないから使われないと予想。

ファイレクシアの破棄者
とうとうきましたね。ヘイトベアならメインから入れるでしょうし、名前指定が微妙だったとしてもヨーリオンによるブリンクで後半に変更も可能。デスタクの構築がはかどります。

白金の天使
既収録なので割愛。

先駆のゴーレム
カードは結構好きなのですが、厳しいでしょうね。キャントリップスペルをコピーして楽しむデッキは組めるでしょうし、《流刑への道》もないので天敵も少ないですが、力不足が否めない。

清純のタリスマン
たまに見るかもしれないが、基本はブロール。

精神の病を這うもの
シェオルがいるので基本は使わなそう。自分だけがいっぱい引く方法があればゲームに勝っているでしょうし、使う機会はなさそう。

流転の護符
使ってまで出したいものがどのくらいあるか。《不屈の独創力》だとこのカードが引っかかるので灯争カーンでサイドにこれを忍ばせて、素出ししたいときにウィッシュするのが良さそう。

滅消の杭
3マナで装備3の装備品。重いので使わなそう。

ドラゴン・エンジン、レイモス
構築は厳しいけど、ブロールでは統率者として見ることがありそう。

ルーン唱えの長槍
デルバーに持たせたいが、こんなことしなくても十分強いカードが多いので使うことはなさそう。強いて挙げれば、《戦慄衆の秘儀術師》とは相性良いだろう。

屑鉄さらい
既収録なので割愛。

彫り込み鋼
既収録なので割愛。

自己組立機械
既収録なので割愛。

類似の金床
《雲の鍵》と合わせて悪さする土台は揃った。ケシスコンボみたいなガチャガチャデッキを《死の国からの脱出》で再現することになりそう。ちゃんと組み上がればそこそこの強さはあるかも。もしかしたら《屑鉄さらい》や《彩色の星》と合わせてクラークアイアンワークスみたいなとんでもないデッキが出来上がるかも。期待。

武勇の印章
殴るだけの装備品は厳しいかな。

魂標ランタン
既収録なので割愛。

バネ葉の太鼓
テンポが良くなるカード。かつてのモダンの親和のようなデッキが組めるかもしれない。

威圧の杖
マナがいっぱいあれば強いPW。ごくまれに使われるかもしれないが、基本は厳しい。

隔離するタイタン
ウルザランドのような土地がないと厳しいが今後に期待はできる。

速足のブーツ
ブロール用。

弱者の剣
《鬼流の金床》と合わせて擬似的なソプターコンボに。ルールスも使えるし結構強そう。しっかりとデッキになると思います。

アメジストのとげ
カードは面白くないが、《虚空の杯》もあるのでロックデッキを組む人は出てくるかも。ランデスのようなマナを縛るデッキが結果残すかもしれない。

巻き戻しの時計
ファクトランドもタップインで良ければ揃っているので全部ファクトランドにすればこのカードも運用可能か。そこまでしたら強いが、そこまでしなくても起動型能力持ちのファクトを何度も使えれば強い場合もあるだろうし、デッキ構築欲は湧く。しかし現状は残念ながら強くなさそう。

失われし夢の井戸
そんなに機能しないんですよね、こういうカードは。使いたいなら《星界の霊薬》で十分でしょう。

ワームとぐろエンジン
ウルザランドがなくても強いかは謎。予想では使われないだろうが、出たら迫力満点だろうし、ちょっとでも早出しされたらアグロ系はきついので使われる可能性もある。気になるところ。

以上。