収録カード全20枚のリストはこちら。
New Decks and New Play Options with Explorer Anthology 1 | MAGIC: THE GATHERING
Favored Hoplite
パイオニア(Pio.)でも赤白ヒロイックで採用されているカード。エクスプローラー(Exp.)でも同様のデッキが組めるようになるかも。《Battlewise Hoplite》が同じく収録されたので、Exp.では青白のタイプがこすられそう。
Rally the Ancestors
Pio.では初期に白黒ゾンビで採用されていた。この時はまだオーコが使えていたほどの初期で、みんな思い思いのデッキを使っていたが、のちの禁止による環境整理によってPio.のデッキレベルの平均値が上がり見ることは少なくなった。Exp.でもゾンビパーツは概ね揃っているので組めなくはないが、墓地対策もかなり強力になっているため厳しいように思われる。
Ensoul Artifact
いわゆるハサミ。パイオニアの国内GPではこれが優勝したような。これがあればアーキにはなりそうな気がするので見かけることはあるだろう。
Mausoleum Wanderer
貴重な1マナスピリット。Pio.でも各種スピリットデッキの他、青単テンポでも採用実績あり。使われるでしょう。
Kalitas, Traitor of Ghet
黒系Mid.の中核。主にPio.のラクドスミッドレンジでメインサイド共に採用されているカード。Exp.でも活躍するでしょう。
Shadowborn Apostle
かなりニッチなカード。使われているのを見たことない。Pio.よりもカードプールが狭いExp.で使われるとは到底思えない。His.でも《織端の石》がない以上まず使われないだろう。
Tainted Remedy
コンボデッキ用。組めるパーツがあれば。
Alesha, Who Smiles at Death
愛好家は多いイメージ。ただ、《砕骨の巨人》が良く使われているExp.ではちょっと厳しいかも。His.で変化球的なミッドレンジが組めたら楽しそう。人間に寄せるか、サクリファイスに寄せるかと大きく分けて2種類くらいありそう。組んでみたい。
Searing Blood
環境が2点で十分ならサイドに検討されそう。
Temur Battle Rage
His.には相方の《死の影》がいるものの、Exp.にはまだ相方が見つかっていないので厳しいか。His.で期待。
Titan’s Strength
ヒロイック向けカード。Exp.ではフェザーが流行るかも。His.でも赤黒アルカニストで採用されるかもしれない。
Back to Nature
Pio.初期に呪禁オーラへの対策カードとして注目されたカード。Exp.にはそんなデッキ存在しないため使われることはかなり少ないだろう。
Elvish Mystic
待望の1マナのマナクリ。緑系のデッキの1マナ域がこれでようやく埋まることに。His.でもエルフがだいぶ強くなり、緑系のクリーチャーデッキが大幅に強化される運びとなった。
Tireless Tracker
あまり見ないがかつての強カードには違いない。緑系のサイドボード常連でミッドレンジではメインでも見かけることが多かった。《砕骨の巨人》が使われているためちょっと緊張することはありそうだが、それでも見る機会はありそう。His.でもジャンドサクリファイス等で試されるかもしれない。
Battlewise Hoplite
ヒロイック。まあ専用構築だが使われ得る。
Siege Rhino
ジャンクといえばこのカード。7年8年たっても新カードが出るたびにこのカードと比較されるくらいには印象深いカードだった。今ではあまり見なくなったがExp.でなら現代のアブザンジャンクが完成するかも。
Slaughter Games
ぶっこぬき。《白日の下に》が収録されずにこちらだけというのは何とも理解しがたい。
Supreme Verdict
青白コンが完成形に。サイド後も安心してラスが打てるので使う側はストレスフリー。
Hangarback Walker
これ目当てに構築済みが買い漁られたほどのカード。今は悠長なカードなので見る機会はめっきり減ったが《硬化した鱗》デッキが組めるかも。
Darksteel Citadel
ハサミ用。His.には青白親和があるのでそこでも使われるだろう。
総じて2022年7月現在にパイオニアで使われているカードというよりかはパイオニア制定時に使われたカードが多い印象。このアンソロジーを企画した時はそんな前だったのだろうか。今後はもうちょっとペース上げて収録してほしいところ。ではでは。